2016年 06月 04日
産直で仕入れた淡竹&山蕗&実山椒で・・・
皆さん、山菜を求めて来られているようです。GW明けからはずっと山菜の検索率が上位をしめ、「きゃらぶき」レシピが検索率No1となっています。ありがとうございますm(_ _)m
せっかくですので、今年も遅ればせながら、少しだけ。
産直で仕入れてきてから(→★)随分と時間が経ってしまいましたが・・・(^^;
淡竹と山蕗、そして山椒の実です。
淡竹は、春先の孟宗竹に続き、初夏に出回る筍。(淡竹については、こちらにも→★と★)
孟宗竹に比べて、断然アクが少なくて柔らかく、扱いやすいですよ。下茹でも糠がなくても大丈夫!
筍は基本的にいつもは皮ごと茹でるのですが、鍋に入らなかったので、今回はほぼ剥いた状態で長さも半分に切ってから茹でました(↑左上画像)。
唐辛子を1本加えて、圧力鍋で10分茹でて冷めるまで放置(↑上段真ん中の画像)。
縦半分に切って水洗いし(↑右上&左下画像)、先の部分はもう少し剥いて(↑下段真ん中の画像)、剥いた皮の上の方の硬い部分は捨てて、下の方の柔らかいところ(姫皮)だけ残します。
筍を容器に入れて、水をはり、冷蔵庫で保存(↑右下画像)。
毎日、水を変えて1週間はこの状態え保存できます。そして、根元の方は薄切りにして冷凍保存。
筍の下処理から保存方法は、以前にも詳しく記載してます。→★
でも、もうそろそろ淡竹ではなく、次の真竹の時季かな? ちなみに、真竹についてはこちらに→★&★
今回は、ふと気づけばお料理の写真もほとんど撮ってなくて・・・(><)
まず先の方の柔らかい部分は煮物にし、真ん中は味噌汁や天ぷらで楽しみました。
そして、根元の硬い部分は薄切りにして一部冷凍でまだ残ってたりしますが、酢豚に入れたり、鯖の煮付けに添えたり・・・(↓わかりにくいですが、天ぷらと煮付けに添えたもの。)
姫皮は、ここに・・・(→★)。 梅鰹和えです。(レシピ→★)
そして、↑お隣は毎年作ってるきゃらぶき(山蕗の佃煮)
これもレシピはもう何度かUPさせていただいてるのですが、今年は800g(top画像の真ん中の細いもの全部)炊きました。
下茹でしてアク抜きをした後は、かつお節と山椒の実を加えて、酒、みりん、醤油に、昆布茶と黒砂糖で。
ポイントとしては、蕗は皮ごとで、水は一切入れませんよ。強火で煮ると筋っぽく硬くなるので、極弱火で時間をかけて煮ます。最後に蜂蜜を加えると照りとコクがでるのですが、あいにく切らしていたので、今年は入れてません。
きゃらぶきの基本的なレシピと保存方法はこちらを見てくださいね。(レシピ→★と★と★、保存方法→★)
また、きゃらぶきは冷凍保存も可能ですよ。
山蕗の太いもの(top画像の左端のもの)は、普通に煮物にしました。
こちらはきゃらぶきと違って、皮を剥きますよ。
皮は生のまま剥いてもいいのですが、アクで手が黒くなるので、私はさっと湯がいてから剥きます。
そのままでは長いので、半分に切ってから茹で(↑左上画像)、皮を剥き(↑右上画像)、鰹と昆布の出汁で薄揚げと一緒に炊きました(↑下段画像)
↑地味なご飯ですが、これまた産直で仕入れてきた新玉ねぎのスライスや姫皮の味噌汁と共に。
鮭のホイル焼きの下にも新玉ねぎ使用。そうそう、ご飯の上にのっているものはいかなごのくぎ煮です。
有名な兵庫産ではなく、泉州産(^m^)
だって、この仕入先の産直はこの時(→★)の帰りに寄ったのですから。
泉州と言えば、やっぱり玉ねぎですよね! 産直の扉を開けた瞬間に玉ねぎの匂いが漂ってました。
・・・ってことで、画像はありませんが、もちろん玉ねぎもたくさん買ってきましたよ^^
筍や蕗もいいけど、新玉ねぎも美味しいですよね♪
泉州は山あり、海ありの恵まれた環境で、産直ではどちらのものも手に入ります。
旬をおいしく味わう!わがやの食卓&イエシゴト!
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